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波屋さんの、写真と絵と日々の徒然。
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HN:
波屋
年齢:
38
HP:
性別:
女性
誕生日:
1987/02/13
職業:
サービス業
趣味:
写真photo/絵dorowing
自己紹介:
写真・被写体・お絵描き
を、しています。

PMS気味冷え性の
治療生活中につき
ゆる~く、ストレスフリーに、
月経周期に基づいて
生活しております。
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桜井和寿×伊集院光

先週の僕らの音楽での対談してました。

あたしもずっと唱えていたのに
忘れていた大事な感覚を
お二人が話していました。

桜井さん曰く、
星座を描くとき
例えばさそり座の点を置くのは僕らだけど
皆が想像するさそりの絵は
全く同じでありたくはない。
というようなもの。
伊集院さんは、
想像させる材料を与えるが
出来合いの画をただ見せるのではなく
聞き手それぞれの記憶によって形成されるべきである。
というようなもの。


うーん…あたしの説明ではわかりにくい…

物語を話してみても
雰囲気や登場人物や結論は
みる側やきく側に委ねるというか。
その人それぞれ持つ琴線のどれかに
触れられたら成功、というか。
それひとつだけではないにしろ
そういう作り方をしていきたい、と
ずっと思ってやってきたりこなかったり

とにかく そういう作品感覚を思い出させてくれた。

頭がすーっとした

自分の意志に
考えに
胸を張れる気がした
背筋がぴんとした
すると少し
身動き振る舞いが、楽に 自由になった。
今一番ほしい「フリーな行き方」が
次に緊張するまでの数分間だけ、できた。

近年こういう、
作品に関する芯をつく話をしなくなった
中学高校の頃は 勝手に日記で吐き散らしてたけど
デザインフェスタで
やりたくて温めていたことを
もう皆がやりはじめていて
それを見て気が遠くなってから
追求もあんまりしなくなって。

でも人は関係なく
やっぱり大事ですね
なにがすきで
それのどこをどんな風にやりたいのか
ずっとアンテナをたてて、試行錯誤し続けなければ
そのもっと先のやりたいことも
見つからなくなる。
見つけるのを自らやめてしまう。
やめてしまっていた。

でも
好きだと思えるものや
そういう刺激に出会って
意志がはっきりすると
自然と向かいたいところが生まれて
目標にかわり
これからも息をし続ける理由になる。

これもストレスの消化。
攻撃的な解消ではなく
嫌なことを好きなことで
まっさらに塗り替えていく
感覚はデトックス。

あたしにとっては
これがとても効果的。
他にもいろいろあるけど、
生きていこうと 自然に思える力に
直結しているのはこれ。

そうでなくとも、
最近 うちのサイトの方に
ありがたい感想メールを頂いております。
まだまだ
捨てたもんではないのかしら
もう今は広くは宣伝してないし
イベント参加も滅多にしないし
更新頻度もとても低い小さな個人HPなのに。
半開店休業5年というだけで
見つけて 気に入って下さる方がいらっしゃる。
更にそれを伝えて下さる。
有り難き幸せというものです。


近頃、必要になって
また絵を描き始めています。
年々(もともとない)腕が落ちていくのを
どうしようもできないまま
残念に思うだけだったけど
やはり高校までやってきた年数は
あたしを見放していなかったようで
今までの失敗を整理した段取りと筆と
時を経て得た、前よりは整理された色で
なんとか描けています。
来年あたり、母親の店に行くと観られます。

それから原点回帰で
古くなった作品を見たりして。
触発されてか、
今日 少し
久々にカメラのシャッターを切りました。
やっぱり気持ちがいいですね。
好きな線を色を ファインダーにきちんと納め
好みの仕上がりに近付くように
露出やピントを
ルービックキューブを揃えるように合わせていく。
それでも仕上がりに裏切られたり
思いがけないものがあったり
それらを調整して また新しく構築。
あたしの写真は
写真と言うよりは「絵」で、
撮ってから画像調整が終わるまでが一作業。
それはマニュアルカメラのフィルム写真としては邪道かもしれないが
あたしにとっては
カメラは1本の筆に過ぎない。
紙や絵の具やタッチを変えて
あたしの好みを敷き詰めて
そこにあたしを見出して。
結果にげんなりして
試行錯誤するのも
新しい可能性に向上心を乗せていくのも、

すべてはここから。

これは死ぬまで続く
あたしの性(さが)なんでしょね。


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